ストレス、代謝・体温低下、活性酸素がアトピーを悪化させるメカニズム

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健康 サロン お客様の声

<お客様からの問合せ>

ここ23週間娘のアトピー性皮膚炎が特に悪化しています。約半年前、退職、引越しなど生活環境が大きく変わりました。病院でステロイド配合薬を処方されたのですが体に悪いと使用していません。また、冷え性もひどくなっています。水素吸入を検討しているのですが。


以下、医療機関と検討したお答えです。


 結論から申し上げますと、環境変化によるストレス、代謝低下、深部体温の低下(冷え症)、そしてアトピー性皮膚炎の増悪(悪化)の間には、医学的に強い関連性があります。
 これらは独立した問題ではなく、自律神経の乱れ、免疫バランスの崩壊、皮膚バリア機能の低下、酸化ストレスの増大という4つの要素が連動し悪循環を生じさせ症状を悪化させます。



1. ストレスと代謝・体温低下のメカニズム

環境の変化(引っ越し、進学・転職、急激な寒暖差など)は、身体にとって大きな精神的・肉体的ストレスとなります。

  • 自律神経の乱れ: ストレスが持続すると交感神経が過剰に緊張し、末梢血管が収縮します。これにより手足や皮膚への血流が滞り、冷え症が引き起こされます(※1)。
  • 代謝の低下: 自律神経の乱れは内臓の働きやホルモン分泌(甲状腺ホルモンなど)を抑制し、基礎代謝を著しく低下させます(※2)。
  • 深部体温の低下: 体内で生み出される熱量(代謝熱)が減るため、表面的な冷えだけでなく、内臓温度である深部体温の低下へとつながります。


2. 体温低下がアトピー性皮膚炎を悪化させる理由

 深部体温の低下と冷え症は、皮膚の健康維持に必要な機能をダイレクトに阻害します。

  • 皮膚バリア機能の低下: 体温が下がると皮膚の血流が悪くなり、細胞に十分な栄養や酸素が行き届かなくなります。その結果、皮膚のうるおいを保つ「セラミド」などの脂質や水分(角層水分含有量)が減少し、乾燥が進んで外部刺激に極めて弱くなります。
  • 免疫システムの暴走(Th2優位): 人間の免疫細胞は、体温が下がると正常に機能しにくくなります。特にアトピー性皮膚炎の「アレルギーを引き起こす免疫(Th2細胞)」が優位になりやすく、炎症や強いかゆみを誘発する物質(ヒスタミンなど)が放出されやすくなります。
  • 発汗機能の異常: 代謝や体温が低い人は、体温調節のための正常な汗をうまくかけなくなります。汗が出ないと皮膚の保湿成分(天然保湿因子)が作られず、逆にたまに汗をかいたときには強い刺激となってかゆみを倍増させます。

3. 断ち切るべき「悪循環」の構造

これらは以下のような負のスパイラルを形成します。

 


< 改善に向けたアプローチ >


 この連鎖を断ち切るためには、アトピーの局所治療(ステロイドや保湿剤の外用)に加え、 「身体の内側を温め、代謝を上げる」 ケアが有効です。


  • シャワーで済ませず湯船に浸かる: 深部体温を上げるために、ぬるめのお湯(3840度)にじっくり浸かる。
  • 筋肉量を維持・増加させる: 代謝熱の大部分は筋肉で作られます。ジムトレーニングや軽いウォーキング、スクワットが効果的です。
  • お腹と首元を温める: 内臓が集まるお腹(腹巻の活用)や、太い血管がある首・手首・足首を温めると効率よく血流が改善します(※3)。
  • 水素吸引のおすすめ

 アトピー性皮膚炎に対する水素吸引は、抗酸化作用により炎症や痒みの軽減が期待されていますが医学的に確立された治療法ではありません。


 自由診療として取り組まれております。

 症状を和らげる補助的なサポートとして研究が進められています。

 期待できる効果や留意点は以下の通りです。

・期待される仕組みとメリット抗炎症作用: 水素には強い酸化力を持つ活性酸素を除去する働きがあり、アトピーによる炎症や赤み、かゆみを抑える補助として注目されています。

・副作用のリスクが低い: 直接的な皮膚への塗布とは異なるため、肌への刺激が少ないとされています。


※ 留意点(デメリットや注意点)

 ・個人差が大きい:症状が改善したという体験談がある一方で、すべての人に効果があるわけではなく、まだ研究段階の民間療法に位置づけられています。

 ・即効性はない:劇的な効果を狙うものではなく、継続して取り入れることで体質や体内環境の改善を目指すものです。

 ・標準治療が優先:アトピー治療の基本は、皮膚科での適切な「スキンケア」と「ステロイド外用薬や免疫抑制薬による治療」です。

 水素吸引を試される場合は、皮膚のバリア機能を整える基本の塗り薬や保湿を怠らず、かかりつけの皮膚科医と相談しながら補助的に取り入れることをお勧めします。


健康支援センター博多



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健康支援センター博多 水素吸引サロン いきいき

住所:福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目9−5 池松ビル 2F

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